下落相場で積立を止めようか迷っている
答え:止めないで!
下落相場で積立額を減らそうか迷っている
答え:減らさないで!
下落相場がツラい
答え:忘れて!
2021年は株式市場が好調でした。
その影響のためなのか、僕の周りでも積立投資を始めた人が増加しました。
資産形成を始めた人が増えたのは非常に嬉しく思います。
しかし、2022年は世界的に株式市場は下落傾向でした。
「インデックスファンドの積立止めた」
「積立額減らした」
という声が聞こえてきます。

マジか、、、
インデックスファンドへ長期積立が前提なら
「積立を止める」「積立額を減らす」というのは絶対にNGです。
積立投資(ドルコスト平均法)の仕組みを全然活かせません。
「そうは言ってもツラい」と思う人もいるでしょう。
そんな時は「積立投資をしていることを忘れる」というのが一番です。
この記事では
下落相場を乗り切るメンタル術
下落相場で積立をどうするか?
について、もう少し詳しく話します。
今の下落相場で不安を抱いている方の参考になると嬉しいです。
「止める」「減らす」はNG

定額の積立投資(ドルコスト平均法)では、価格が低いとき(下落相場)は多く購入、価格が高いとき(上昇相場)は少なく購入します。
毎月一定額を購入するというのが前提となっており、「止める」「減らす」というのはその前提を壊す行為です。
「投資のタイミングを読もうとする行為」であり、積立投資をする意味がありません。
積立投資していることを忘れる
最も成績の良い投資家はどんな人だと思いますか?
外国の調査ですが、最も成績の良い投資家は「口座を作ったことを忘れていた人」らしいです。
「投資をしていることを忘れて何もしない」
投資において最善の手段だと思います。
家計の見直しを!
「下落相場=不景気」のことが多いです。
毎日資産の変動をウォッチするよりも、日々の生活の無駄を省く活動に専念しましょう。
「保険の見直し、格安Simへの変更、断捨離、転居、、、」
今まで面倒でやっていなかった節約はありませんか?
評価額チェックに時間を使うよりも、これらの節約に挑戦してみましょう。
また、家計簿アプリからは証券口座の登録を削除するのもオススメです。
僕は「マネーフォワード」という家計簿アプリを使用しているのですが、証券口座を消しました。
収入アップを!
日々の値動きを気にするより、転職や副業で収入アップを目指しましょう。
他に集中できることがあると、下落も気にならなくなるものです。
この機会に転職サイトに登録、エージェントと面談、ブログを開設してみてはいかがですか?
転職サイトは初回の登録が面倒で、いざ転職しようとした時に腰を折られてしまいます。
転職するつもりがなくても、登録だけでもしておくとよいでしょう。
僕はリクナビ転職に登録だけしています。
また、ブログも開設が一番大変です。
ブログに興味のある方は、開設だけでもしておいた方が後からラクですよ。
僕は「hitodeblog」というサイトを見ながらブログ開設しました。
【注意!】投資に絶対はない
「いつか必ず上がる?」
残念ながら、将来上がるという保証はありません。
過去のデータを見れば、米国株も全世界株も右肩上がりです。
しかし、未来もそうなるかは誰にも分かりません。
「もう上がらない」というリスクは常にあるのです。
インデックス投資の長期積立だとしても、そのリスクを理解した上で行う必要があります。
もし「下落相場」や「戻らないリスク」に耐えられないのなら、そもそも株式投資をするべきではありません。
まとめ
積立投資していることを忘れる
→ 「止める」「減らす」はNG
→ 家計の見直しをする
→ 収入アップを目指す
下落相場では「積立していることを忘れる」というのが一番です。
長期投資をしている人にとって、下落相場は絶好の買い場になり得ます。
しかし、投資を始めたばかりでは「本当に大丈夫か?」と不安になることでしょう。
確かに将来的に上がるという保証はありません。
それでも、リターンを得るためにリスクをとって始めた投資です。
ここで仕込めるかで、次の上昇相場でどれだけ伸びるかが決まります。
リスクを取らなければリターンは得られません。
適正なリスクを取りつつ、じっくり腰を据えて取り組みましょう。
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