- 築年50年以上に住み始めるための準備
- どんなリフォームにいくらかかるか
- リフォーム費用を抑えるには
こんにちは。住居費ゼロのガウです。
2021年子どもが生まれたのを機に、誰も住んでいない祖父母の家を使わせてもらうことになりました。

お金をかけずに一軒家に住めるなんてラッキー!
と思っていましたが…
大きな勘違いでした(泣)
実際住み始めるまでには、まとまった費用が必要でした。
お風呂のリフォーム:約120万円
家電・家具の準備:約53万円
傷んだ部分の修復:約45万円
不用品の廃棄:約2万円
施主支給やDIYで節約しましたが、総額約220万円かかっています。
この記事では、
どんなリフォームをしたのか
リフォームにどれくらいかかったか
リフォーム費用を抑えた工夫
について紹介します。

古民家で暮らそうかな?
と考えている方の参考になると嬉しいです。

思ったより大変だぞ!!!
お風呂のリフォーム:1,203,100円

お風呂はボロボロだったので取り替えました。
在来工法からユニットバスへのリフォームです。
一番お金がかかった部分です。
浴室改修工事費天気:564,000円
ユニットバス代:529,100円
電気工事:110,000円
費用を抑えた工夫
僕は建築関係の親戚がいるので、
- ユニットバスを業者価格で購入
- 施主支給で施工
という方法で費用をかなり抑えることができました。
リフォーム業者に依頼すると、150万円はかかりますが約30万円の費用削減です。
調整が大変だったり、施主支給に対応している業者を探す必要がありますが、中間マージンが取られないので、削減効果が大きいです。
他の節約手段として、
展示処分品を買う
という手段もあります。
2月〜3月にメーカやホームセンターのショールームに行ってみましょう。
展示品が半額くらいで売られていることもあります。

欲しいサイズの処分品があればラッキー!
僕は売り切れでした…
家具・家電の準備:528,700円

2番目にお金がかかった部分です。
使えるものはそのまま使っているのですが、買い替えが必要なもの多々ありました。
- エアコン:60,000円
- エアコン取り付け工事:143,000円
(アンペア増設含む) - ストーブ:95,700円
- 冷蔵庫:80,000円
- ルンバ:40,000円
- 掃除機:40,000円
- 寝具:50,000円
- その他収納家具など:20,000円
築50年以上の古い家は、電気の容量が30A以下のことが多いです。
30Aだと、エアコンを使うとすぐにブレーカが落ちてしまいます。
30A→40A以上にするには、電気工事が必要です。

祖父母の家ももちろん30A
エアコン工事とアンペア増設工事が発生
費用を抑えた工夫
エアコン取り付けは施主支給
購入はAmazonや楽天のセールを利用
で費用を抑えました。
トータルで5万円以上は抑えられたのではないでしょうか。
傷んだ部分の修繕:443,754円

真面目にやればもっと多くの部分で修理必要でしたが、最小限に抑えました。
- 床張り替え:100,000円
(重ね張り) - 畳の張り替え:100,000円
(一部屋のみ) - ペンキ塗り替え:150,000円
- 網戸の交換:42,460円
- 壁の塗り替え:40,000円
(一部屋のみ) - クションフロアの貼り付け:11,294円
(キッチンのみ)
費用を抑えた工夫
こちらも親戚に協力してもらい
処分品の購入
閑散期に依頼
して費用を抑えました。
また、
壁の塗り替え、クッションフロアの貼り付けはDIY
ネットで材料、工具を購入して、自分でリフォームしました。

意外と簡単で、楽しい!
不用品の廃棄

もともと住んでいる人がいなければ発生しないと思いますが、
「誰かが住んでいた家に住む」
という人は、まずは不用品の処分が必要です。
- 粗大ゴミ(400kg): 5,490円
- 不燃ゴミ(130kg): 1,780円
- 可燃ゴミ(290kg): 3,190円
- トラックのレンタル:10,000円
費用を抑えた工夫
トラックをレンタルし、自分達でゴミ処理施設に持ち込みました。
正直、業者に頼んだ方がよかったと後悔しています。
自分達でやるのは、マジでしんどかったです。


昔の人ってモノありすぎ
家具はデカいし、布団100kgとか意味不明
大人4人で頑張りましたが、手伝ってくれた方にも申し訳ないですし、2度とやりたくないです。
まとめ
お風呂のリフォーム:約120万円
家電・家具の準備:約53万円
傷んだ部分の修復:約45万円
不用品の廃棄:約2万円
総額:約220万円
全部やるのに6ヶ月以上かかりました。
一番大変だったのが不用品の処分です。
業者に依頼するのが賢明だと思います。
築50年以上のリフォームは大変で時間もかかりましたが、今は快適に暮らせています。
そしてDIYは楽しかったです。
また何かに挑戦してみようと思っています。

古い家は伸び代しかない
築50年以上の古民家に住むには、思った以上に手間と費用がかかります。
しかし、新築とは違った楽しさもあります。
住居費を抑えるというのは、資産形成でとても大切です。
これからも、楽しみながら抑えていきたいと思います。
倹約の参考になると嬉しいです。
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