こんにちは。40歳で会社員からの卒業を目指しているガウです。
貯金1000万円というのは、お金を貯め始めた多くの人が最初に目指す目標なのではないでしょうか?
貯金1000万円くらいなら、コツコツ頑張れば達成できる人も多いでしょう。
僕自身も手取り月収22万円の弱小サラリーマンですが、1000万円貯めることができました。
1000万円貯めた後に気になるのが、
- 貯めた1000万円をどうするか?
- 貯金1000万円をどのように増やしていくか?
という、今後のプランではないでしょうか。

銀行に預けていても勿体無い気がする
投資してみたいけど怖いな…
みんなはどうしているの?
この記事では「貯金1000万円をどのように運用していくべきか」を紹介します
僕は現金を半分以上残しつつ、
に挑戦するのが良いと考えます。
- 銀行に預けてもお金は増えない
インフレに負けて減る可能性も! - 特別な知識がなくても大丈夫
王道の投資先がある! - ほったらかしでよい
購入または積立設定するだけ!
リスクを取らずにリターンを得ることはできません。

お金は増やしたいけど、投資って聞くと怖いな
という方たちの不安を少しでも取り除けたら嬉しいです。
この記事では、おすすめの投資先についても紹介していますが、僕が魅力を感じた投資先です。
投資において「絶対儲けられる」という保証はありませんので、ご注意を!

そんなことを言うヤツは100%詐欺師だよ!
近寄っちゃダメ!
ちなみに僕自身は
- 貯金1000万円は現金で保有
- 新たな余剰資金は全て投資
- 投資先
- 楽天VTI
- SBI•V・S&P500
- eMASIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

何かあったとき頼りになるのは現金!
・はじめての投資で不安…
・家族がいるから無理できない
・まとまった現金がないと不安
という方にはオススメのスタイルです。
毎月の運用益はTwitterで公開しています。
よろしければTwitterの方も参考にしてみてください!
貯金1000万円を運用するメリット
銀行預金よりもお金が増える
超低金利時代、ほとんどの銀行預金の金利は「0.001%」、定期預金でも「0.002%」です。
「0%」と言っても過言ではありません。
銀行預金では、いつまで経っても1000万円は1000万円のままです。
銀行の定期預金に預けた場合と、株式投資などで年5%で運用した場合の差を見てみましょう。


一目瞭然ですね。
年利5%というのは、後で紹介する米国株インデックス投資や全世界株インデックス投資なら実現可能な数値です。
銀行預金のペイオフは1000万万円
ペイオフという銀行が破綻した際に、預貯金を補償する制度がありますが、限度額は「元金1000万円とその利息」です。
1000万円以上を銀行に預けるというのは、勿体無いだけではなく、万が一銀行が破綻した際に「一部のお金が戻ってこない可能性がある」ということです。
インフレリスクへの対処
世の中の物の値段は、年々上昇しています。
(物価が上がり続ける状態をインフレーションといいます。)
色々な理由がありますが、お金の価値が下がり続けているからです。
お金は毎年刷られています。
数が多くなると価値が下がるのは、なんとなく想像つきますよね?
貯金1000万円は、持っているだけでは価値が下がっていくのです。

約20年前はハンバーガー50円、チーズバーガー70円
今では考えられないですよね
10年後にはモノやサービスの値段はもっと上がるでしょう
年利5%程度の資産運用でも、インフレリスクへの効果的な対処法になります。

価値が下がるペースよりも早く増やす! という考え
資産運用の注意点
元本割れの可能性がある
投資は元割れする可能性があります。
どんなに優秀な投資商品でも、常に右肩上がりなわけではありません。
僕は毎月投資の運用実績を確認していますが、大きく減る時もあります。
リスクを取らなければリターンはない

もっと安全な運用法はないの?
元本保証とかさ
残念ながら、リスクを取らずにリターンを得られるほど、甘い世の中ではありません。
「キレイな右肩上がりしか認めない」という方は、投資に限らず運用することをオススメしません。
増やすことは考えず「稼ぐこと」「貯めること」に集中するのも一つの手段です。

元本保証で年利20%とか言っているのは、間違いなく詐欺
そんな投資があるなら、みんな億万長者
世の中そんなに甘くないということは覚えておこう!
余剰資金で行うこと
資産運用は「しばらく使わないお金」「無くても生活に困らないお金」で行うのが鉄則です。
どんなに優良な投資商品でも、マイナスになることがあります。
必要な時に必要な額を引き出せるように、余剰資金だけで運用しましょう。
そういう意味で「1000万円の半分(500万円)以上残した方が良い」というのが僕の考えです。

500万円あれば、大抵のことは乗り切れる!
長期投資・分散投資する
株式投資で損している人は、短い期間で大きなリターンを得ようとしていることが多いです。
投資にはリスクを下げる方法があります。
- 数多くの銘柄に投資する(分散投資)
- 長期間投資する(長期投資)
15年以上の長期分散投資が、リスクを下げる基本的な考え方です。
後述の投資信託やETFなら、すで分散された商品なので買って15年以上持ち続けるOKです。

それだけ?大丈夫?
と思うかもしれませんが、投資の王道はそんなもんです。
やることなんてほとんどありません。
逆に複雑な投資や運用方法は、損をする可能性が高いです。
貯金1000万円の運用方法
インデックス投資に挑戦!
僕がおすすめする1000万円の運用法は、インデックス投資です。
米国株インデックス投資
アメリカ企業の株式パック
全世界株インデックス投資
世界中の企業の株式パック
株式投資と聞くと「トヨタやユニクロの株を買う」みたいなイメージがあるかもしれません。
インデックス投資とは、個別の会社の株を買うのではなく、複数会社の株式が詰まったパック商品のイメージです。
インデックス投資のメリットは、買って持ち続けるだけよいことです。
- 成長する指数である
米国株 or 全世界株 - 手数料が安いもの
信託報酬:0.3%以下
人気の米国株インデックス投資商品
アメリカ株式市場に連動する投資信託・ETFです。
- SBI・V・S&P500
信託報酬:0.0938% - SBI・V・全米株式
信託報酬:0.0938% - eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬:0.0968% - 楽天・全米株式インデックス・ファンド
信託報酬:0.162%
楽天は他と比べて信託報酬(手数料)が高いですが、
- 楽天クレジットカードで買える(毎月5万円まで)
- 楽天ポイントで買える(通常ポイントのみ)
- 楽天市場でのポイント倍率が上がる
など、楽天ユーザにはメリットが多いため人気となっています。

僕も楽天やSBI・V・S&P500を買っているよ!
アメリカは人口も増えるしイノベーションが生まれやすい
今後も経済成長が期待できる
人気の全世界インデックス投資銘柄
全世界の株式市場に連動する投資信託・ETFです。
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))
信託報酬:0.1102% - eMASIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
信託報酬:0.1144% - 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
信託報酬:0.212%

アメリカ以外の成長も期待したい
アメリカだけに投資するのは怖い
と言う人にオススメです。

僕は子どもの教育資金用に「eMAXIS Slim全世界株式」を保有
オルカンの愛称で呼ばれているよ!
オススメの証券口座
紹介したの投資信託・ETFを買うには、証券口座の開設が必要です。
SBI証券や楽天証券がオススメです。

SBI〜シリーズはSBI証券でしか買えないので注意
楽天〜シリーズも、メリットを活かすなら楽天証券で買うのがオススメ
迷ったらSBI証券にしておけば問題ないよ!
どうちらの証券口座も、口座開設、管理料は無料です。
持っておくだけなら損はないので、ぜひ開設しておきましょう。
オススメしない貯金1000万円の運用方法
FX
個別株
銀行預金
外貨預金
仮想通貨
不動産投資
貯蓄型保険
ヘッジファンド
僕はこれらの運用方法をオススメしません。
- リスクが大きすぎる
- リターンが低すぎる
- 専門知識が必要
- 手数料が高い
オススメしない運用方法には、上の理由が一つ以上当てはまります。
今まで貯金しかしてこなかった人にはハードルが高すぎます。

個別株やFXで一発当てる!みたいに考えると痛い目をみるよ
僕は総額で数十万円損失を出して退場…
理想のプラン:500万円分投資
現金で500万円残しておけば、
結婚、出産、車の買い替え、家の修繕 etc.
大抵のことは乗り切れます。
500万円を先ほど紹介した人気のインデックスファンドに投資した場合
(リターン:年率5%を想定)

20年後には約1327万円になる想定です。
実際のプラン:新規の余剰資金を投資

投資は怖い
でも投資で増やしたい
そんな方は、新たな余剰資金だけを投資して、投資に慣れるのもオススメです。
僕自身が初めて投資をしたのは、この方法でした。
1000万円手元にある安心感が支えになります。

パートナーや子供がいる家庭だと、
この方法の方が理解が得やすいかも
毎月5万円を積立投資した場合
(リターン:年率5%を想定)

20年後には約2055万円になる想定です。

30代サラリーマンなら、
退職金と合わせると老後の心配はほぼなくなる
まとめ 10年後のために今始める
- 現金500万円(半分)は残す
- 残り500万円は株式投資(インデックス投資)
- 王道のインデックス投資は以下の2つ
- 米国株インデックス投資
- 全世界株インデックス投資
投資は一歩踏み出すかどうかで10年後、20年後の資産が大きく変わります。
最適なタイミングを図ろうとする人もいますが、始めるなら今です。
投資において複利の効果は絶大で、早く始めれば始めるほど有利になります。
まずは証券口座の開設だけでも行うことをオススメします。
金融資産があると選択肢が増え、豊かな人生が送れるようになります。
僕は皆さんの資産形成を応援しています。
自由な人生に向かい一緒に頑張りましょう!
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