インデックス投資を始めたい
一括投資か積立投資か迷っている
一括投資、積立投資のメリット・デメリットは?
老後不安、急激なインフレ、NISAの拡充、、、
僕の周りでも、投資に興味を持つ人が増えてきました。
書籍やネットでも話題となることが多く、投資に関する情報も豊富になっています。
多くの書籍やネット情報でオススメされているのが、低コストのインデックスファンドです。
特に米国株式や全世界株式のインデックスファンドが人気ですね。
投資銘柄を決め、実際に投資を始めようと思ったとき、

一括投資にしようかな?
積立投資にしようかな?
ということに悩む人も多いのではないでしょうか?
僕が投資を始める際も、同じ問題で悩みました。
色々と悩んだ結果、僕は「積立投資」に落ち着き、今でも積立投資を続けています。
約8年間の投資経験では、
初心者は積立投資がよい
と思っています。
積立投資の方が実行上のメリットが大きく、何より心理的ハードルが低いです。
投資経験のない初心者には、積立投資が適しているでしょう。
もちろん、一括投資の方が優れている面もあります。
この記事では、
一括投資、積立投資のメリット・デメリット
初心者に積立投資がオススメの理由
積立投資にオススメの証券口座
を紹介します。
これから投資を始めようと思っている方の参考になると嬉しいです。
一括投資、積立投資のメリット・デメリット
一括投資、積立投資のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
一括投資 | 積立投資 | |
メリット | 期待リターンが大きい 機会損失を防げる | 少額からでもOK 投資初期の損失額が小さい クレジットカード払いも可 |
デメリット | まとまった資金が必要 投資初期の損失額が大きい | 期待リターンが低い 機会損失につながる リスクは一括と同じ |
積立投資(ドルコスト平均法)のメリット・デメリットは以下の記事でもまとめています。
一括投資は初心者にオススメしない
今まで投資経験がない初心者の方は、一括投資による損失に耐えられないでしょう。
長期運用を考えると、一括投資の方が将来の利益が大きくなる可能性が高いです。
しかし、お金が右肩上がりで増えていくわけではなく、必ずと言っていいほどマイナスの期間を経験します。
損失の大きさは、投資額に比例します。
100万円投資:−10万円
1,000万円投資:-100万円
損失が回復するまでに、数年かかることもあるでしょう。
一括投資をする場合、比較的大きな損失額に耐える必要があります。
お金が減るという感覚に慣れていない初心者は、この損失額に耐えられない可能性が高いです。
また、まとまった資金がなければ、一括投資するメリットはないでしょう。
資金が数十万円しかない場合、損益の差は微々たるものです。
初心者には積立投資がオススメ
積立投資が初心者にオススメの理由は以下の通りです。
- 心理的ハードルが低い
- 投資初期の損失額が小さい
- 少額からでも投資を始められる
- クレカ積立でポイントがもらえる
- 投資の値動きに慣れることができる
投資初心者は損失(お金が減る感覚)に慣れていません。
投資直後に相場が悪くなると、損失額に耐えられず退場してしまうことも多いです。
少額から積立を始めておけば、損失額は小さく抑えることができます。
投資に慣れてきたら、積立額を増やしたり、一括投資をしてみればいいだけです。
クレジットカードで積立(ポイント還元)ができる証券口座なら、お得感もあります。
積立投資にオススメの証券口座
積立投資はネット証券で始めましょう。
クレジットカード(クレカ積立)対応、ポイント還元が受けられる証券口座がオススメです。
代表的な証券口座は以下の4つです。
証券会社 | 提携クレジットカード | ポイント還元率 |
SBI証券 | 三井住友カード | 0.5〜2.0% |
楽天証券 | 楽天カード (楽天キャッシュ) | 0.2% (0.5%) |
auカブコム | au PAYカード | 1% |
マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% |
どの証券口座も取扱商品が多く、手数料も安いのでオススメです。
クレカ積立は、提携しているクレジットカードのみ対応しているので、証券口座開設と併せて発行しておきましょう。
どの証券口座にするか迷ったらSBI証券にしておけば問題ないと思います。
SBI証券は、口座開設者数No.1(2022年時点)の人気の証券口座です。
まとめ
一括投資 | 積立投資 | |
メリット | 期待リターンが大きい 機会損失を防げる | 少額からでもOK 投資初期の損失額が小さい クレジットカード払いも可 |
デメリット | まとまった資金が必要 投資初期の損失額が大きい | 期待リターンが低い 機会損失につながる リスクは一括と同じ |
- 心理的ハードルが低い
- 投資初期の損失額が小さい
- 少額からでも投資を始められる
- クレカ積立でポイントがもらえる
- 投資の値動きに慣れることができる
証券会社 | 提携クレジットカード | ポイント還元率 |
SBI証券 | 三井住友カード | 0.5〜2.0% |
楽天証券 | 楽天カード (楽天キャッシュ) | 0.2% (0.5%) |
auカブコム | au PAYカード | 1% |
マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% |
インデックスファンドによる長期運用において、「時間」というのは非常に重要です。
「いかに早く始めるか」というのが、後々の運用成績に大きく影響します。
インデックス投資家の中でも「もっと早く始めればよかった」という声も多数です。
悩んでいるなら、まずは「積立」で始めることをオススメします。
迷っている「時間」がもったいないです。
積立投資で始めて、慣れてきたら積立額を増やしたり、一括で追加購入すればよいと思います。
投資を始める参考になりましたでしょうか?
皆様の資産形成が上手くいくことを願っています。
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