積立投資で利益が出るまでどれくらいかかるの?
答え:僕は100万円まで6年かかりました
『貯蓄から投資へ』
政府の方針もあってか、投資を始める人が増えたような気がします。
つみたてNISAやクレカ積立の登場により、毎月積立で投資を始める人も多いのではないでしょうか?
投資を始めると、
「どれくらいの期間で、どの程度の利益が出るのだろう?」
と気になるものです。
投資の目安を知るための運用シミュレータがありますが、実際の運用では計算通りにはなりません。
この記事では、
積立投資で100万円の含み益が出るまでに
- 何年かかったか?
- 何に投資してきたか?
- いくら投資してきたか?
というのを僕の経験から紹介します。
積立投資のイメージが掴めると嬉しいです。
100万円の含み益が出るまで6年
僕は2015年8月にインデックスファンドでの積立投資を開始しました。
含み益が100万円を超えたのは2021年7月、約6年かかりました。
保有銘柄(インデックスファンド)
含み益が100万円を超えた時に保有していた銘柄は以下の3つです。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンド
それぞれの運用実績詳細は、別の記事で紹介しています。
元本は413万円
元本:4,130,000円
評価額:5,169,785円
損益:1,039,785円
利益率は約25%でした。
運用実績の推移
2020年〜現在(2022年10月)の運用実績は以下の通りです。

青色が元本、赤色が損益となっています。
ずっと低調に推移していましたが、6年(2021年7月)でようやく含み益100万円を超えました。
含み益が100万円を超えてから1年ほどしか経過していませんが、含み益が200万円が見えてきました。
元本:10,537,310円
評価額:12,252,873円
損益:1,715,563円
評価額が1,000万円を超えたあたりから資産形成のスピードが加速したように思えました。
入金力(投資元本の大きさ)の重要性を実感しています。
より早く含み益100万円に到達するには
積立投資ではなく一括投資にする
積立額を大きくする
たらればになりますが積立投資ではなく一括投資をしていれば、より早く含み益100万円に到達していたでしょう。
理論的にも積立投資よりも一括投資の方が効率がよいです。
積立投資でも毎月の積立額をもっと大きくしていたら、より早く達成していたでしょう。
最速で利益を得るには、
『より早く、より多くの資金を投資しておくこと』
というのが大事です。
まとめ
かかった期間:約6年
投資対象:インデックスファンド(積立投資)
投資した金額:413万円
含み益100万円までは6年という長い時間がかかりました。
この100万円は積立投資をしていなかったらなかったはずのお金です。
含み益100万円を達成した時は、投資してきてよかったと思えた瞬間でもありました。
長期前提で積立投資をしているなら、焦らず淡々と続けてください。
銘柄選びさえ間違えなければ、含み益100万円を超えるのは夢ではありません。
僕が保有している投資信託の特徴、僕が投資信託がを選ぶ際の基準などを当ブログで紹介しています。
よろしければ銘柄選びの参考にしてみてください。
特別なことは何もしていないので、誰にでもチャンスはあります。
皆さまの資産運用が上手くいくことを願っています。
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