毎年、年間の支出月と貯蓄額(率)確認しています。
年間収支を確認することで
を行っています。
2024年は毎日のように値上げ、物価高騰のニュースが流れていました。
物価上昇の中で「どれだけ支出が増えたのか」「どれだけ貯蓄できたのか」。
状況によっては、色々と見直す必要がありそうですね。
他人の家計簿なので、あまり参考にならないかもしれませんが、
支出見直しの参考になると幸いです。
家庭環境と家族構成について
まずは、僕自身の家庭環境を紹介します。
家庭環境が似ていた方が参考になりやすいのではないでしょうか。
年齢 | 35歳 |
居住地 | 本州最北 |
家族構成 | 僕、妻、娘(未就学児) |
仕事 | 僕:会社員 妻:公務員 |
住居 | 持ち家 (祖父母宅) |
その他 | 車2台所有 |
どこにでもいそうなアラフォーリーマンです。
持ち家は元親族宅で、住宅ローンはありません。
火災保険などは含まれています。
【2024年】年間収支:¥3,129,602
2024年の年間収支は以下の通り。
年間収入(手取り) | 年間支出 | 年間収支 |
¥5,066,578 | ¥1,936,976 | ¥3,129,602 |
年間300万円以上貯蓄できたのは初めてです。
貯蓄率:62%
2024年の貯蓄率は「62%」でした。
目標としていた「貯蓄率50%」は達成。
貯蓄率はFI(経済的自立:Financial Independence)達成期間に影響があります。
参考記事の理論的には、貯蓄率60%だと10〜15年でFIできる計算です。
【2024年】年間支出内訳
2024年の支出は、以下のような構成となっています。
2024年 | 昨年からの増減 | |
食費 | ¥444,275 | ¥26,400 |
趣味・娯楽 | ¥313,387 | ¥168,679 |
光熱費 | ¥300,571 | -¥1,831 |
日用品 | ¥176,478 | -¥1,136 |
自動車 | ¥161,030 | ¥89,960 |
交際費 | ¥136,575 | -¥112,850 |
通信費 | ¥112,156 | -¥1,927 |
税金 | ¥87,880 | ¥19,075 |
教養・教育 | ¥72,560 | -¥72,437 |
健康・医療 | ¥53,931 | ¥35,711 |
特別な支出 | ¥33,744 | -¥132,428 |
住宅 | ¥28,707 | ¥28,707 |
衣服・美容 | ¥15,682 | ¥6,022 |
合計 | ¥1,936,976 | ¥51,945 |
(支出第1位)食費:¥444,275(+¥26,400)
食事(外食含む)に関する費用です。
今年も最大の支出となりました。
2023年と比較して5%ほど増加。
ウェル活などを始め、食費や日用品費を下げるように努力してきました。
しかし、昨今の値上げラッシュには対応しきれませんでした。
今年は特に、野菜・果物が高かった印象です。
(支出第2位)趣味・娯楽:¥313,387(+¥168,679)
今年は趣味や娯楽にもお金を使いました。
昨年と比較して約2倍に。
2025年は新しい趣味(釣り)を始めました。
こだわり強めの性格なので、道具類を揃えるのにお金をかけてしまいました。
後悔はありませんが、お財布のヒモを緩めすぎた気もします。
来年は少し引き締めたいと思います(自信なし)。
(支出第3位)水道・光熱費:¥300,571(-¥1,831)
電気・ガス・水道・灯油代です。
昨年と同等、燃料費の上昇が一服しましたが、2024年も高止まり。
2025年は、補助金の削減、水道料金の値上げが控えており、大幅上昇の予感。
政府や自治体は、国民・市民を○す気なのでしょうか。
2024年の振り返り
2023年末は、2024年の支出は「減る」と予想していました。
しかし、2024年も値上げラッシュが続き、実質「横ばい」の結果でした。
まあ、昨年と同等に抑えられたのは「合格点」だったと思います。
子どもが3歳になったことで保育料が無料になり、親戚の冠婚葬祭も一段楽、
交際費と教育費が大きく減りましたが、私の釣り用具で相殺されました(ごめんなさい)。
節約ポイント
2024年、支出削減に貢献したと思われる節約は以下の通りです。
格安SIMの利用(10年)
我が家では格安SIMを利用しており、月々のスマホ通信料は約1,500円/一人です。
大手キャリアを使うより、年間で5万円ほど節約できています。
節約のスタンダートといっても過言ではないのではないでしょうか。
もちろん、大手キャリアに対し「昼の通信速度が遅い」などのデメリットもあります。
ウエル活
昨今の値上げラッシュに対抗するため、ついに「ウエル活」を始めました。
ウエル活の主な内容は、毎月20日、ウエルシアグループのドラッグストアで、WAONポイントを使って買い物をすることです。
通常「1ポイント=1円」で買い物ができるところ、1.5倍の「1ポイント=1.5円」で買い物ができます。
1,000ポイントで1,500円分の買い物ができるという、超お得デーを使う活動です。
具体的に行ったことは以下の通り。
今年の食費、日用品費削減に貢献してくれたと思います。
改善点
今のところ、大きな改善は必要ないと考えていますが、
趣味・娯楽費は、もう少し考えて使うようにしたいですね。
また、値上げラッシュは2025年も継続しそうです。
定期的に支出を確認して、随時対策を考えていきたいと思います。
2025年の予想と目標
年間支出 | 貯蓄率 |
¥2,000,000以下 | 50%以上 |
2025年は「ガソリン補助金の廃止」「水道料金の値上げ」「減税の終了」etc.
支出が爆上がりしそうなイベントが目白押し、値上げラッシュはまだまだ続きそうです。
そんな中、2024年以下の支出に抑えるのは至難の技だと思いますので、年間支出200万円以下を目標にしたいと思います。
年間支出が200万円以下にできれば、貯蓄率50%以上は達成できるでしょう。
(参考)家計簿アプリ
家計簿には「MFfor住信SBIネット銀行」というアプリを使っています。
クレジットカードや銀行口座を登録することで、自動で家計簿を作成してくれます。
(登録するクレカや銀行口座が10個まで無料)
貯蓄を進める上で、支出の把握はとても重要です。
家計簿をつけるのは面倒ですが、このような家計簿アプリを使うと簡単に確認できます。
家計を見直して貯蓄したいという方には、家計簿アプリはオススメです。
まとめ
皆さんは貯蓄や資産形成に目標はありますか?
長期的な目標を達成するためには「継続」が大切です。
継続するためには、短期的な目標を定めるのも有効かと思います。
2024年を振り返り、
- 目標設定に無理はなかったか?
- 次はどこをターゲットにするか?
を確認してみてはいかがでしょうか?
来年も目標を達成して、良い1年だったと思えるようにしたいですね。
皆さんの資産形成が上手くいくことを願っています。
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