オルカンって何?
答え:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という投資信託
オルカンってどんな商品?
答え:全世界株式に連動するインデックスファンド
オルカンの運用実績は?
答え:1年間で1.53%(僕の場合)
オルカンは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の愛称です。
全世界の企業約3000銘柄から構成された
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」
という指数に連動する投資信託です。
簡単にいうと全世界株式の丸ごとパックです。
インデックス投資界隈では、超有名な投資信託となっています。
長期積立投資する人にとっては、非常に魅力的な商品となっています。
僕は2021年10月からジュニアNISAを活用してオルカンを購入しています。
購入開始から約1年間が経ち、運用益は以下の通りです。
元本:1,600,000円
評価額:1,624,476円
損益:24,476円
リターン:1.53%
この記事では、これまでの推移など、オルカンの運用実績を詳しく紹介します。
オルカンとは
オルカンの運用実績
オルカンにオススメの証券会社
僕自身のオルカン運用実績から運用イメージがつけばいいなと思います。
もちろん、今後も同じような動きになるかは分かりません。
投資には元割れのリスクがありますので、購入は自己責任でお願いします。
オルカンとは
オルカンことeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基本的な情報と特徴を紹介します。
オルカンの特徴
商品名 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
ベンチマーク | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス |
構成銘柄数 | 約3,000銘柄 |
純資産額(2022年10月14日時点) | 6888.34 億円 |
設定日 | 2018年10月31日 |
分配金 | なし(再投資) |
購入手数料 | 無料 |
信託報酬 | 0.1144% |
信託財産留保 | なし |
取扱証券会社 | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券など |
最小購入金額 | 100円 |
つみたてNISA | ○ |
iDeCo | ○ |
特徴をまとめると以下の通りです。
全世界株式約3,000銘柄で構成
→ 国際分散、銘柄分散ができている
純資産額が大きい
→ 償還リスクが小さい
低コストで運用可能
→ ノーロード、信託報酬:0.1%台
取り扱い証券会社が多い
→ 大抵のネット証券で購入可能
非課税制度対応
→ つみたてNISA、iDeCo利用で運用益が非課税
長期投資に向いているインデックスファンドとなっています。
つみたてNISAやiDeCoでインデックス投資を始める人にはオススメの商品の一つです。
数多くのメディアでもオススメ商品として紹介されています。
オルカンのパフォーマンス
パフォーマンス | 1年 | 3年 | 5年 |
リターン(年率) | 1.52 % | 14.88 % | ー |
リスク(年率) | 20.99 % | 23.18 % | ー |
シャープレシオ | 0.18 | 0.72 | ー |
比較的新しい商品なので5年の情報はありません。
ここ数年の株高のおかげで、3年のパフォーマンスは良くなっています。
しかし、現在は株式市場が低迷、1年間のリターンは1.52%と低いです。
オルカンの運用実績
僕はオルカンをジュニアNISAで運用しています。
これまでの運用実績を紹介します。
オルカン1年間の運用実績
僕が約1年間オルカンを運用した実績を紹介します。
元本:1,600,000円
評価額:1,624,476円
損益:24,476円
リターン:1.53%
2021年分と2022年分の非課税枠160万円投資しています。
現在は、全世界で株安が進行、円安のお陰でわずかに利益が出ている感じです。
「どんなに優良なインデックスファンドでも、パフォーマンスが良くない時期がある」
というのがよく分かる一年でした。

銀行預金よりはマシだった程度
今後に期待!
オルカン運用実績の推移
これまで運用実績のグラフです。

一時的にマイナスでしたが、今はプラスになっています。
オルカンにオススメの証券会社
オルカンは長期投資に向いているインデックスファンドです。
つみたてNISAやiDeCoを活用した老後資金の準備にも向いています。
つみたてNISAにオススメ
つみたてNISAで投資をするなら、ネット証券がオススメです。
一つだけ候補を挙げるとしたらSBI証券ですね。
低コスト
商品が豊富
クレカ積立対応
つみたてNISAだけではなく、個別株やIPOをやるのにもメリットがあります。
口座開設者数もNo1なので、迷ったらSBI証券を持っておけばよいでしょう。
僕もSBI証券でオルカンを買っています。
iDeCoにオススメ
iDeCoでオルカンを取り扱っている証券会社は以下の2つだけです。
マネックス証券
iDeCoはクレカ積立が使えませんし、2つの証券会社は手数料も同じなので、どちらを選んでも問題ないでしょう。
まとめ
全世界株式約3,000銘柄で構成
→ 国際分散、銘柄分散ができている
純資産額が大きい
→ 償還リスクが小さい
低コストで運用可能
→ ノーロード、信託報酬:0.1%台
取り扱い証券会社が多い
→ 大抵のネット証券で購入可能
非課税制度対応
→ つみたてNISA、iDeCo利用で運用益が非課税
長期投資に向いているインデックスファンド
元本:1,600,000円
評価額:1,624,476円
損益:24,476円
リターン:1.53%
2022年は株式投資をしている人にとっては非常に厳しい年です。
優良インデックスもボロボロ、投資を辞める人も多いでしょう。
僕自身は、後10年以上保有する予定ですので、短期的な値下がりは特に気にしていません。
10年後、どうなっているかが楽しみです。
毎年、僕の保有している投資信託の運用実績を紹介、更新しようと思っています。
よかったら、また見に来てくださいね。
Twitterでも毎月運用実績を公開しています。
銘柄選びの参考になりましたでしょうか?
皆さんの資産運用が上手くいくことを願っています。
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