こんにちは。実の親に「金の亡者」と呼ばれているガウです。
皆さんは貯金いくらありますか?
僕は約1000万円あります。
この貯金はいわゆる「生活防衛費」という資金です。
生活防衛費は、病気や怪我、家や車の修繕、収入の減少など、家計の困った時に使うお金です。
そのため、生活防衛費は
というのが重要となります。
これらの特徴を持つのが銀行預金ですね。
必要な生活防衛費は、人によって異なりますが、生活防衛費(預金額)が大きくなると、どこの銀行に預けるかで、利息が大きく変化します。
100倍以上の差が出ることもある
僕がオススメするのは、ネット銀行です。
中には金利がメガバンクや地方銀行の200倍のものもあります。
この記事では、
を紹介します。
また、最後に僕が預金以外で実施している生活防衛費の運用方法を紹介します。
生活防衛費の運用に悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
生活防衛費の計算方法と目安
生活防衛費は、3ヶ月~1年分の生活費と言われています。
幅が大きいのは、独身、既婚、子どもの有無など、家庭環境で異なるからです。
生活防衛費が必要な理由は以下の通りです。
生活の緊急事態への備えというのが主な理由ですね。
生活防衛費は具体的にどれくらい必要なのでしょうか?
ケース別に、僕が考える目安を紹介します。
1ヶ月の生活費がわからないという人は、これを機に調べてみましょう。
生活費を知るというのは、節約でとても重要なことです。
マネーフォーワードのような家計簿アプリを使うと、自動で家計簿がつけられるので非常に便利で簡単ですよ。
独身の場合
生活防衛費は、生活費の3ヶ月~6ヶ月分がよいでしょう。
独身なら、転職や引っ越しなど、トラブルがあった際の機動力があります。
そこまでまとまった金額は必要ないでしょう。
金額の目安としては100万円前後でしょうか。
300万円あればかなり安心です。
子なし夫婦の場合
生活防衛費は、生活費の6ヶ月〜12ヶ月分がよいでしょう。
2人の生活があるので、単身よりは機動力が劣ります。
また、最悪2人同時にトラブルが発生する場合も考えられます。
独身の2倍以上の生活防衛費があると安心です。
金額の目安としては200~500万円程度でしょう。
子あり夫婦の場合
生活防衛費は、生活費の12ヶ月分以上がよいでしょう。
保育園、学校、習い事があると、トラブル時に取れる選択肢が少ないです。
昨今のコロナ休業のように、収入が激減した時も落ち着くまで耐える必要があります。
そのため、1年分の生活費程度はあった方が安心です。
金額の目安としては500~1000万円程度でしょう。
生活防衛費オススメの預け先
オススメしたい生活防衛費の預け先は、以下3つのネット銀行です。
これらのネット銀行は、提携している証券口座と連携させると、預金金利がアップするというサービスを提供しています。
「投資で運用したい」となった時にも便利ですので、銀行口座を開設するなら、提携している証券口座も開設しましょう。
各銀行それぞれでメリットが異なります
それぞれのメリットとオススメする理由を見ていきましょう。
僕は3つ全てのネット銀行と証券口座を持ってるよ!
1. auじぶん銀行
auカブコム、auPay、auPAYカードの連携
→ 銀行預金金利:0.2%
申し込むサービスが多いので面倒ですが、生活防衛費が多い人にはオススメです。
定期預金金利:0.2%のキャンペーンも実施されたりするので、各種サービスと連携しなくても高金利を受けられることがあります。
500万円預けると、年間8000円程度もらえる計算です。
2. 楽天銀行
楽天証券と連携(マネーブリッジ)
→ 銀行預金金利:0.1%
auじぶん銀行よりは手軽に金利アップができます。
また、SPUの対象となっていて、楽天カードの引き落とし口座に設定することで楽天市場での買い物のポイント還元率が+1倍になります。
楽天ポイント還元は、預金額の大きさに関係しません。
そのため、生活防衛費が少ない方、楽天市場での買い物が多い人にはオススメの銀行です。
※2022年4月から、楽天サービス改悪により預金金利:0.1%は預金額が300万円以下となります。
3. 住信SBIネット銀行
SBI証券と連携させる(ハイブリッド預金)
→ 銀行預金金利:0.01%
預金金利は低いのですが、SBI証券がオススメです。
「投資をしたい」と思った時、とりあえずSBI証券を持っておけば、大抵のことができます。
預金額が大きくなければ、そこまで気にする金利差ではないので、生活防衛費が少ない方にオススメです。
また、銀行預金以外の活用方法として、後述のIPO戦略が使えます。
リスクがありますが、少ない資金でもそこそこのリターンが狙えます。
普通預金以外の運用方法
普通預金以外でオススメの活用方法は以下の2つです。
普通預金よりは劣りますが、流動性は高めです。
それぞれの特徴とメリットを見てみましょう。
定期預金
定期預金ですが、普通預金よりも金利が高いことが多いです。
長期になるほど金利が高い傾向がありますが、僕がオススメするのは3ヶ月以下の短期ものです。
3ヶ月以上先の予想は難しいので、途中解約によるペナルティを受けるリスクが高いでしょう。
3ヶ月以内なら、使う/使わないの予想が立てやすいです。
また、先ほど紹介したネット銀行では、3ヶ月以下の定期預金で金利アップキャンペーンを実施していることが多いです。
最近だと、auじぶん銀行が3ヶ月で金利:0.2%を実施していました。
IPO申し込み(SBI証券)
IPOとは新規公開株のことで、普通の株とは違い抽選に申し込んで購入します。
株式投資なので損失がでる可能性もあります。
しかし、当選しない限りお金は減りもしませんし、当選すれば利益が出やすいです。
ハズレたらお金が返ってくる宝くじのようなイメージ
「どれくらいの利益が出そう」というのは、ある程度予想ができるようで、様々なサイトで紹介されています。
複数サイトで「有望/利益が多い」ものに申し込むのがよいでしょう。
IPOの申し込みは、SBI証券がオススメです。
SBI証券ではIPO抽選にハズレると、IPOチャレンジポイントがもらえます。
このIPOチャレンジポイントを貯めると、抽選に当たりやすくなります。
理論上、いつかは当たる
50万円程度あれば大抵のIPOに申し込めるので、生活防衛費の一部をIPO申込用資金として、SBI証券に預けておくのがよいでしょう。
数万円〜数十万円の利益になるかもしれませんよ!
まとめ
いざとなった時に頼りになるのが生活防衛費です。
しかし、不測の事態は起きないこともあります。
流動性を重視しすぎて、普通預金預けておくだけではもったいないです。
せっかくまとまったお金があるので、上手に運用したいですね。
この記事では、今現在僕がやっている運用方法のみ紹介しました。
もっとよい運用方法が見つかったら、また記事にしようと思っています。
当ブログでは、株式投資の運用実績やポートフォリオも公開しています。
資産の運用を検討している方は、参考にしてみてください。
皆様の資産運用がうまくいくことを願っています。
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