2000万円の運用ポートフォリオは？
2000万円でセミリタイア可能？
2000万円で出来ること
こんにちは。40歳でセミリタイアしたい男のガウです。
2021年末時点で、とうとう資産2000万円を突破しました。
セミリタイアを目指す人にとって、資産2000万円とはどれくらいの価値があるのでしょうか？
生活状況や目標、ポートフォリオによって異なると思いますが、僕個人としては
老後資金、教育資金の不安なし
セミリタイアが視野に入る
くらいの価値がありました。
この記事では
資産2000万円のポートフォリオ
資産2000万円でセミリタイア可能か
資産2000万円はどれくらいの価値があるか
を紹介します。
資産形成の参考になると嬉しいです。
資産2000万円のポートフォリオ
過去の記事でも紹介していますが、現在のポートフォリはこんな感じです。
| 銘柄 | 種類 | 資産額 | 比率 |
| セゾン・バンガード・ グローバルバランスファンド | 投資信託 | ¥4,118,714 | 19.7% |
| 楽天VTI | 投資信託 | ¥2,160,085 | 10.3% |
| SBI・V・S&P500 | 投資信託 | ¥1,506,690 | 7.2% |
| eMAXIS Slim 全世界株式 | 投資信託 | ¥842,369 | 4.0% |
| 個別株 | ー | ¥1,317,100 | 6.3% |
| 現金 | ー | ¥10,927,782 | 52.4% |
| 合計 | ー | ¥20,872,740 | 100% |
リスク資産（投資信託、個別株）：約50％、現金比率：約50％
→安全志向のポートフォリオ
主な投資は米国、全世界株インデックス投資信託
僕は家族がいますし、副業収入もありません。
そのため、リスク資産100％のような尖ったポートフォリオにはできないです。
資産2000万円でセミリタイア可能？
独身なら十分に可能
独身であれば、資産2000万円でもセミリタイアは可能です。
資産を全て株式や債権にし、４％ルールに則って資産を切り崩すと、年間80万円ほどの収入が得られます。
月10万円稼ぐことができれば、年収200万円
住む場所さえ考えれば十分やっていけるのではないでしょうか。
実際にはもっと少ない金額でセミリタイアしている人もいます。
ブログやYouTubeでも情報発信されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか？
子どもがいると厳しい
子どもがいると資産2000万円では心もとないです。
僕自身も子どもがいますが「今すぐセミリタイアするぞ！」というのは難しいでしょう。
僕は生活費をかなり抑えている方だと思いますが、社会保険や年金を考慮すると年収200万円だと足りない気がしますです。
共働きなら可能
先ほどは１馬力の時を想定しましたが、夫婦で月20万円稼げるならセミリタイアも可能ではないでしょうか。
2000万円からの資産収入：80万円と合わせると年収320万円
沖縄県の平均年収近くありますね。
夫婦どちらかが健康保険組合に入れれば、扶養で保険料、年金負担も減らすことができます。
僕はすでに退職も視野に入れています
共働きなら資産2000万円あればなんとかなる（はず）
資産2000万円とはどれくらいの価値があるか
資産2000万円には、セミリタイアが視野に入ること以外に、どんな価値があるのでしょうか。
1000万円貯めるメリットと被る部分がありますが、以下のような安心感が得られます。
- 老後資金問題の解決
- 教育資金問題の解決
- 住宅資金問題の解決
全部には対応できませんが「人生の３大支出」に関わる不安がなくりました。
老後資金問題の解決
老後2000万円問題というのは、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？
詳しくは別の記事で紹介していますが「年金以外に約2000万円の資産が必要」というアレです。
60歳までサラリーマンを続けた場合、別途老後資金を準備する必要ないことになります。
老後は安泰ですね！
教育資金問題の解決
こちらも別の記事で詳しく紹介していますが、教育資金は１人あたり約1000万円〜約2500万円かかると言われています。
2000万円だと足りなくない？
と思うかもしれませんが、足りなくなるのは「全て私立学校」の場合だけです。
個人的に小学校は私立である必要はないと思っていますので、2000万円あれば十分です。
仮に資金が足りなくなったとしても、奨学金や教育ローンでまかなえる範囲となっています。
住宅資金問題の解決
新築マンション、新築戸建は無理ですが、中古なら2000万円もあれば買えるでしょう。
僕は住宅購入欲がないのですが、「買いたい」となっても大丈夫です。
新築にしたとしても、頭金としても十分な額でしょう。
まとめ 資産2000万円で人生が変わり始める
リスク資産（投資信託、個別株）：約50％、現金比率：約50％
→安全志向のポートフォリオ
主な投資は米国、全世界株インデックス投資信託
独身なら十分可能
→もっと少ない資金でセミリタイアしている人も
子どもがいると厳しい
→共働きなら可能性あり
老後資金問題の解決
教育資金問題の解決
住宅資金問題の解決
人生を変えられるかもしれないと思ったのは2000万円の資産を手にした時
井上はじめさんの著書「３３歳で手取り２２万円の僕が１億円を貯められた理由」に書かれていました。
僕も資産2000万円突破しましたが、人生観が変わった気がします。
資産1000万円貯まった時以上の変化を感じられました。
資産1000万円を突破して、モチベーションの維持に苦労している人も、ぜひ資産2000万円を目指してみてほしいと思います。
きっと人生が変わりますよ！
なお、「３３歳で手取り２２万円の僕が１億円を貯められた理由」ですが、僕と手取り金額が近いなど、非常に親近感が持てた本でした。
証券口座の開設方法、なぜ全世界に投資するのか、投資をする際のルールなど
初心者でもわかりやすく、丁寧に説明されています。
投資に興味のある方は、読んでみることをオススメします。
資産運用の参考になると嬉しいです。
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