【ケース別】FIRE目標額早見表

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FIRE
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こんなことが知りたい人へ

FIRE目標額の参考値が知りたい
答え:生活費の25倍以上

 

過去に社会保険料、現金クッションを考慮したFIRE目標額を記事にしました。

 

その時は、僕と同じ家族構成である「夫+妻+子ども1人」をメインで考えていました。

この記事では、その他の家族構成も含めた

この記事の内容

家族構成別のFIRE目標額早見表

を紹介しようと思います。

 

FIREを目指す方の参考になると嬉しいです。

 

FIREの定義

この記事でのFIREの定義は、以下の額を貯めた状態を指します。

FIREの定義

FIRE目標額①:生活費の25倍の資産

FIRE目標額②:生活費(社会保険料含む)の25倍の資産

FIRE目標額③:生活費の25倍の資産+現金クッション

FIRE目標額④:生活費(社会保険料含む)の25倍の資産+現金クッション

 

「現金クッション」とは、FIRE失敗リスクを軽減させるための追加資金のことです。

現金クッションとは

緊急時の準備金(現金)のこと。

下落相場のときに使用。

生活費の5年分。

 

FIREにはいくつかの種類がありますが、この記事では「全く働かないタイプのFIRE」を想定しています。

FIREの種類についてはコチラ

 

【ケース別】FIRE目標額

社会保険料は2022年11月時点の想定値です。

特に国民健康保険料は、お住まいの市町村や年間収入などでも異なります。

 

国民年金は「免除」もできますが、支払うことを想定しています。

あくまでも「目安」として考えてください。

 

社会保険料

 

独身

年間生活費FIRE目標額①
(生活費の25倍)
FIRE目標額②
(社会保険料あり)
FIRE目標額③
(現金クッションあり)
FIRE目標額④
(社会保険料+現金クッション)
100万円2,500万円3,038万円3,000万円3,538万円
200万円5,000万円5,538万円6,000万円6,538万円
300万円7,500万円8,038万円9,000万円9,538万円
400万円10,000万円10,538万円12,000万円12,538万円
500万円12,500万円13,038万円15,000万円15,538万円
600万円15,000万円15,538万円18,000万円18,538万円
独身のFIRE目標額

 

夫婦2人世帯

年間生活費FIRE目標額①
(生活費の25倍)
FIRE目標額②
(社会保険料考あり)
FIRE目標額③
(現金クッションあり)
FIRE目標額④
(社会保険料+現金クッション)
100万円2,500万円3,575万円3,000万円4,075万円
200万円5,000万円6,075万円6,000万円7,075万円
300万円7,500万円8,575万円9,000万円10,075万円
400万円10,000万円11,075万円12,000万円13,075万円
500万円12,500万円13,575万円15,000万円16,075万円
600万円15,000万円16,075万円18,000万円19,075万円
夫婦2人世帯のFIRE目標額

 

夫婦+子ども1人

年間生活費FIRE目標額①
(生活費の25倍)
FIRE目標額②
(社会保険料あり)
FIRE目標額③
(現金クッションあり)
FIRE目標額④
(社会保険料+現金クッション)
100万円2,500万円3,615万円3,000万円4,115万円
200万円5,000万円6,115万円6,000万円7,115万円
300万円7,500万円8,615万円9,000万円10,115万円
400万円10,000万円11,115万円12,000万円13,115万円
500万円12,500万円13,615万円15,000万円16,115万円
600万円15,000万円16,115万円18,000万円19,115万円
夫婦+子ども1人のFIRE目標額

 

夫婦+子ども2人

年間生活費FIRE目標額①
(生活費の25倍)
FIRE目標額②
(社会保険料あり)
FIRE目標額③
(現金クッションあり)
FIRE目標額④
(社会保険料+現金クッション)
100万円2,500万円3,655万円3,000万円4,155万円
200万円5,000万円6,155万円6,000万円7,155万円
300万円7,500万円8,655万円9,000万円10,155万円
400万円10,000万円11,155万円12,000万円13,155万円
500万円12,500万円13,655万円15,000万円16,155万円
600万円15,000万円16,155万円18,000万円19,155万円
夫婦+子ども2人のFIRE目標額

 

大人500万円、子ども40万円

社会保険料を考慮した場合、家族人数が増えるごとにFIRE目標金額が

FIRE目標金額の追加額

大人:500万円/人

子ども1人:40万円/人

ほど追加されます。

 

子どもについては、将来の教育費などは考えていません。

普段の生活に必要なお金の計算です。

 

FIRE目標額④は過剰かも

「社会保険料+現金クッション」を考慮すると、独身でも億近い資産が必要になります。

しかし、そんな資産を築けるのはごく一部の人だけです。

 

実際のところ、現金クッションを考慮しておけば「かなり安心」だと思います。

 

FIRE目標額④が過剰と思う理由
  1. FIREすれば生活費が下がる可能性大
    → 下がった生活費分で社会保険料をまかなう
  2. 国民年金は免除制度がある
    → 所得が一定以下なら免除可能
  3. いざとなったら働けば良い
    → 無職にこだわる必要はない

 

サイドFIREでもっと少なく

「全く働かないFIRE」を想定して目標額を見積もりましたが、サイドFIREなどの「働くFIRE」なら、もっと少ない金額でFIRE可能です。

 

例えば、生活費の半分を働いて稼ぐ場合、目標金額は半分になります。

 

健康保険や厚生年金に加入できれば、社会保険料の考慮は不要、現金クッションも半分です。

 

独身なら資産2,000万円程度からサイドFIREが視野に入ります。

 

管理人もサイドFIREを目指している

僕が目指しているFIREもサイド(バリスタ)FIREです。

目標額は5,000万円としています。

 

年間生活費240万円、退職後収入10万円/月程度を想定しています。

サイドFIRE必要額(現金クッションあり)

3,000万円+600万円 = 3,600万円

 

3,600万円あればサイドFIRE可能なのですが、妻子がいるので多めに5,000万円を目標にしています。

実際の目標資産額

4,000万円+1,000万円(現金クッション)

 

まとめ

FIRE必要額

生活費の25倍(+社会保険料+現金クッション

FIRE目標金額の追加額

大人:500万円/人

子ども1人:40万円/人

 

FIRE(働かなくても生きていける状態)には憧れますが、簡単な道ではありません。

 

独身でも数千万円以上、家族がいれば1億円以上必要なこともあります。

多くの人は、数十年という時間が必要になるでしょう。

 

僕はそれでも目指す価値のあるのがFIREだと思っています。

あと何年かかるか分かりませんが、コツコツ積み上げていきます。

 

これからFIREを目指す皆さん、すでにFIREを目指して行動している皆さん、焦らず、諦めずに頑張っていきましょう。

 

僕自身のFIREへの歩み、進捗状況などは、当ブログにて紹介していきます。

参考にしてみてください。

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