僕は2015年から積立投資を始め、2022年で約7年が経過します。
2022年の資産運用を振り返ってみたいと思います。
2022年は地獄のような相場でした。
投資の恐ろしさを突きつけるような結果になりました。
他人の運用実績なんて意味ないかもしれませんが、
「投資ってこんなもんか」
というイメージの参考になると嬉しいです。
最後には2023年の投資計画も紹介しますので参考にしてみてください。
2022年の運用実績
まずは2022年の運用実績を振り返っていきます。
資産推移
2012年からの資産推移はこんな感じ。
リスク資産は米国株インデックスファンドがメインとなっています。
リスク資産の割合を上げるために、貯金を切り崩しながら積立投資を実施しました。
2022年末時点で現金比率は約40%、だいぶ減らしてきましたが依然として高めです。
リスク資産の運用実績はボロボロ、約100万円がどこかに消えました…
2022年の相場について
2022年はFRBによる急ピッチの利上げにより米国株式市場が下落。
しかも年末には円高傾向。
株式投資をしている人にとっては厳しい1年でした。
約7年間投資をしてきましたが、2022年は過去最悪のパフォーマンスです。
2022年末のポートフォリオ
2022年末時点でのポートフォリはこんな感じです。
運用商品 | 評価額 | 損益 | 損益率 |
楽天VTI | ¥2,169,374 | ¥169,374 | 8% |
SBI・V・S&P500インデックスファンド | ¥2,555,030 | ¥35,030 | 1% |
eMAXIS Slim 全世界株式 | ¥1,586,675 | -¥13,325 | -1% |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | ¥3,956,175 | ¥826,175 | 26% |
MAXIS米国株式(S&P500)ETF | ¥435,900 | -¥1,410 | 0% |
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | ¥881,928 | -¥68,072 | -7% |
eMAXIS Slim全米株式 | ¥995,046 | -¥54,954 | -5% |
個別株(日本) | ¥969,000 | ? | 0% |
現金 | ¥8,951,728 | ¥0 | 0% |
個別株は配当・優待目的のため、損益を追っておらず「?」としています。
損失(赤字)が大きいのは今年から買い始めたファンドたちです。
長年積立てきたファンドたちは、今年のような相場でもプラスを維持できています。
2022年に限って言えば、全世界株でも全米株でも同じようなダメージを受けました。
(おまけ1)退職金を含むアセットアロケーション
退職金と企業型DCも合わせたアセットアロケーションも見てみましょう。
僕は資産5,000万円(現職場を退職)を目標としています。
2022年末でようやく折り返しを迎えることができました。
(おまけ2)世帯のアセットアロケーション
ここまでは僕個人の資産でしたが、妻の資産(主に貯金)を含めたアセットアロケーションも見てみましょう。
なんと、あと100万円でアッパーマス層に到達です。
アッパーマス層とは資産保有額:上位20%のことを指します。
来年末の資産チェックが楽しみです。
世帯で見ると現金比率が一層高く見えます。
妻が復職するようであれば、もっとリスクを取れそうです。
2023年の投資計画
2023年はリセッション、円高により一層の下落も予想されます。
しかし、下落・暴落は資産を一気に増やすチャンス。
そして積立投資(ドルコスト平均法)を最大限活かすチャンスです。
ここでいくら仕込めるかで、次の上昇相場の利益が決まります。
「2024年から新NISAが始まるから待つべきでは?」
そんな悠長なことはしません。
来年の後半に上昇したら絶対後悔します。
今できる最大の積立額で買い続けるだけです。
まとめ
来年以降、米国経済は本格的なリセッション(景気後退)を向かえ、株式が大幅に下落するようなウワサも流れています。
しかし、資産形成中の人にとって下落・暴落はチャンスにもなります。
ここでどれだけ仕込めるかで、次の好景気を向かえた際に大きな差につながるでしょう。
そして、下落相場こそ積立投資(ドルコスト平均法)の本領発揮です。
来年以降も積立をやめず、減らさず淡々と仕込んでいきます。
ここで仕込んだ資金が花開くのが楽しみです。
毎年運用実績を紹介しようと思っていますので、興味がある方はまた見にきてください。
昨年の運用実績。
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