確定拠出年金の運用実績は?
10年でどれくらいになるの?
60歳の時はどれくらいになるの?
こんにちは。社畜10年目のガウです。
先日、確定拠出年金に関する記事を書きました。
内容としては、

確定拠出年金の運用商品は
手数料の安い外国株式投資にしておけばいいよ!
というものです。
では、実際の運用実績はどんな感じなのでしょうか?
僕は確定拠出年金を運用して約10年になります。
約10年でどれくらい増えているのか?
毎年の平均リターンはどれくらいか?
を確認してみました。

運用益:+29万円
運用利回り:6.84%
順調に増えていて安心しています。
この記事では
確定拠出年金10年間の運用実績と運用商品
60歳受取時の金額シミュレーション
を紹介します。
企業型の確定拠出年金は、
給料の額で拠出額が変わる
運用商品で実績が大きく変わる
取り扱っている運用商品が限られている
という特徴があるので、参考程度にしかなりませんが、運用のイメージがつかめると嬉しいです。
毎月の拠出額
毎月の拠出額は、給与額、会社のルール、拠出額の設定など、個々人の状況で異なります。
僕の場合、毎月の拠出額は
入社当時:5,000円/月
現在:9,500円/月
となっています。
入社当時よりも毎月の拠出額が増えているのは、入社当時よりも給料が上がっているからです。
勤め先の制度では、退職積立金の何割かを拠出額に当てる仕組みになっています。
退職積立金が給料に比例しているので、給料が上がると勝手に拠出額が増えます。
【確定拠出年金】10年間の運用実績
現在の運用商品
僕が現在確定拠出年金で運用している商品は以下の2つです。
商品名 | 評価額 | 取得額 | 損益 |
みずほ信託円株インデックスS (日本株連動) | 476,735円 | 409,494円 | 67,241円 |
OneDC先進国インデックス (外国株連動) | 630,386円 | 438,695円 | 191,691円 |
僕は日本を応援したいので、TOPIX連動の投資信託も組み入れています。
損益を見るとわかるのですが、外国株連動の方がリターンが大きいですね!
冒頭で紹介した損益と合計が合いませんが、途中で運用商品を変更した影響です。
申し訳ございません。

入社当時は投資のことが全然分からず。。。
怖いので銀行預金と生命保険にしていました(泣)
資産残高の推移
10年間の資産残高は、以下のように推移しています。

入社当初は、銀行預金や生命保険をメインとしていたので、損益(赤い部分)がほとんどありません。
株式投資メインに変更してからは、利益(赤い部分)が徐々に増加しています。
受取時の金額シミュレーション
今と同額の掛金、利回り(6.81%)で60歳まで運用した場合をシミュレーションしていみましょう。

掛金総額:約400万円に対し、受取金額:約1500万円と3倍以上です。
退職金と合わせると老後資金問題はなくなるでしょう。
(こんなに上手くいくとは限りませんが。。。)
元本保証型の運用商品だと約400万円しかもらえないので、年金としては心ものとないです。

若いうちから積極的にリターンを取りに行くのが大切だね!
確定拠出年金は運用益が非課税ですので、税金の心配はほとんどしなくてよいでしょう。
まとめ 確定拠出年金は老後資金の強い味方!
運用益:+29万円
運用利回り:6.84%
掛金総額:約400万円
受取金総額:約1500万円
今の世の中、リスクを取らずしてリターンはあり得ません。
しかし、資産と時間を分散させることで、リスクはコントロールできます。
優良投資信託に、長期間、積立投資する
これだけで元割れリスクはかなり減らすことができます。
確定拠出年金は運用商品選びさえ間違えなければ、リスク分散の効いた老後資金を確保する優秀な手段です。
ぜひ有効活用したいですね!
皆さんの資産運用が上手くいくことを願っています。
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