【運用実績公開】確定拠出年金の運用商品と選び方

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こんなことが知りたい人へ

Q:確定拠出年金の選び方は?
A:外国株式がオススメ

Q:運用実績はどれくらい?
A:運用利回り:8.97%(年率)

Q:受取時はどのくらい?
A:約1,900万円

 

皆さんの会社では確定拠出年金を導入していますか?

僕の就職した会社では確定拠出年金が、退職金制度の一部として導入されています。

 

入社当初、担当者が説明している時、

ガウ
ガウ

確定拠出年金?運用?

(何言ってんだコイツ)

と思った記憶があります。

 

今では投資をするようになり、ようやく確定拠出年金のメリットが分かりました。

確定拠出年金は、老後資金を準備するための非常に優秀な手段です。

 

そして、確定拠出年金は「何で運用するか」が超重要です。

運用商品選びを間違えると、

運用商品を間違えた時の危険性
  • 老後資金を十分に用意できない
  • 大切なお金が減ってしまう

という危険性があります。

 

この記事では

この記事の内容

確定拠出年金とは

確定拠出年金の運用商品と特徴

確定拠出年金にオススメの投資手法

確定拠出年金の商品選びで見るべきポイント

 

僕は確定拠出年金を運用して10年以上になります。

記事の後半では、

この記事の内容

確定拠出年金の運用実績と運用商品

60歳受取時の金額シミュレーション

も紹介、運用イメージの参考になると嬉しいです。

 

株式投資は元割れする可能性があります。

最終的な投資判断は、ご自身で行なってください。

 

【確定拠出年金】とは

確定拠出年金とは、簡単に言ってしまうと自分で用意する年金です。

 

会社員、公務員なら「1階の国民年金+2階の厚生年金」がもらえますが、確定拠出年金は年金をさらに上積みする手段です。

 

国民年金や厚生年金は、年々支給額が減少しています。

しかし、確定拠出年金は運用次第で年金を増額できます。

 

減った年金を補填するための制度と言ってもよいでしょう。

 

【確定拠出年金】の特徴

企業型の確定拠出年金(企業型DC)には、普通の年金とは異なる特徴があります。

確定拠出年金(企業型)の特徴
  • 運用益は非課税
  • 受取時には各種控除が適用
  • 会社が掛金を負担してくれる
  • 年金の受取は原則60歳以降
  • 運用商品は従業員(自分)で選ぶ
  • 運用商品は会社で決められている

 

【確定拠出年金】のメリット・デメリット

企業型DCのメリットとデメリットは以下のようになります。

メリットデメリット
掛金は会社が出す
 会社のお金で運用できる
運用益が非課税
 払う税金が少ない
受取時は控除が適用
 払う税金が少ない
原則60歳まで受取不可
 60歳未満は受け取れない
運用に失敗すると年金が減る
 損失が出る可能性もある
選べる商品が限られている
 ベストな商品が選べない
確定拠出年金(企業型)のメリット・デメリット

 

【確定拠出年金】の運用商品

確定拠出年金の運用商品には、「元本保証型の商品」と「元本保証なしの商品」があります。

 

元本保証型の商品元本保証なしの商品
定期預金
生命保険
国内債権
外国債権
国内株式
外国株式
確定拠出年金の運用商品

 

元本保証型

元本保証型の商品
  • 銀行定期預金
  • 生命保険

 

元本保証型は基本的に元割れがない商品です。

支払った分のお金は確実に返ってきます。

 

ただし、金利が低く、お金が増えることはないと考えるべきでしょう。

お金が増えないというのは、実は大きなデメリットなのです。

 

メリットデメリット
払った分は確実に受け取れる
 お金の金額は減らない
金利が低い(お金が増えない)
 インフレに負ける
元本保証型のメリット・デメリット

 

お金の価値というのは、基本的に年々低下します。

インフレというやつです。

ガウ
ガウ

今100円で買えるものも30年後には200円。

同じ100円でも買えるものが少なくなる。

これがインフレ(物価上昇)。

 

そのため、このインフレを超えるスピードでお金を増やさなければ、老後資金が足りないということになりかねません。

 

元本保証なしの商品

元本保証なしの商品
  • 国内債権
  • 外国債権
  • 国内株式
  • 外国株式

 

元本保証なしの商品は、元割れ(支払った分受け取れない)する可能性があります。

その反面、大きなリターン(リスク)を得られる可能性もあるのです。

 

メリットデメリット
大きなリターン(リスク)
 支払った以上もらえるかも
元割れする可能性がある
 支払った分もらえないかも 
元本保証なし商品のメリット・デメリット

 

国内債権<外国債券<国内株式<外国株式の順でリスクが大きいです。

運用がうまく行った時のリターンも上記の順で大きくなります。

 

確定拠出年金の場合、インデックス・ファンドなどの投資信託による運用になるでしょう。

 

ガウ
ガウ

インデックスとは日経平均、TOPIX、S&P500などのこと

インデック・ファンドは株(債券)のオススメセット」みたいなイメージだよ

 

【確定拠出年金】にオススメの投資手法

僕がオススメする運用商品は「外国株式」です。

確定拠出年金でオススメした運用商品

外国株式

 

確定拠出年金は、老後資金の準備に使われることが多いでしょう。

つまり、運用期間が長くとれるということです。

 

米国株インデックスのS&P500に投資した場合、「15年以上投資すると損をする可能性は低い」というデータがあります。

 

画像引用元:WealthNavi 長期投資のメリットの基礎知識

 

また、企業型DCでお金を出してくれるのは会社です。

自分のお金で株式投資を始めるのは、かなり勇気が必要でしょう。

 

これからは「投資をしている人」と「投資をしていない人」で、経済格差が広がる時代

まずは会社のお金で「株式投資の値動き」に慣れておくとよいと思います。

 

期待リターンの比較

銀行預金で運用した場合と、外国株式で運用した場合を比較してみましょう。

掛金は月々5000円、銀行預金金利は0.002%、外国株式想定利回りは5%で計算しています。

 

 

なんと40年で3倍以上の差になっています。

もちろん、実際の株式運用は上のように上手くいきません。

しかし、銀行預金では増やせる可能性を捨てているのです。

 

商品選びのポイント

外国株式で運用する場合、どんな商品でも良いわけではありません。

中にはとんでもない「ぼったくり商品」もあります。

 

商品選びで見るべきポイントは2つです。

外国株式 商品選びのポイント
  1. 連動する指数(インデックス)
    全米株式 or 全世界株式
  2. 手数料(購入、売却、信託報酬)
    購入売却:無料、信託報酬:0.3%以下

 

全米株式全世界株式
S&P500
CRSP USトータル・マーケット・インデックス
MSCIコクサイ・インデックス
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
指数(インデックス)の一例
投資信託の手数料
  • 買い付け(購入)手数料無料
  • 信託財産留保(売却手数料)無料
  • 信託報酬:0.3%以下

 

【確定拠出年金】管理人の運用実績

ここからは、僕自身の運用商品と運用実績を紹介します。

株式投資による運用イメージの参考にしてみてください。

確定拠出年金10年間の運用実績

運用益:+587,562

運用利回り:8.97%(年率)

 

毎月の拠出額

毎月の拠出額は、給与額、会社のルール、拠出額の設定など、個々人の状況で異なります。

 

僕の場合、毎月の拠出額は

入社当時:5,000円/月

現在:7,500円/月

となっています。

 

入社当時よりも毎月の拠出額が増えているのは、入社当時よりも給料が上がっているからです。

拠出額が給料に比例しているので、給料が上がると勝手に拠出額が増えます。

 

現在の運用商品

僕が現在確定拠出年金で運用している商品は以下の2つです。

商品名評価額取得額損益
みずほ信託円株インデックスS
(日本株連動)
588,190円409,494円178,696円
OneDC先進国インデックス
(外国株連動)
947,372円573,695円373,677円
2023年8月9日時点

 

僕は日本を応援したいので、TOPIX連動の投資信託も組み入れています。

損益を見るとわかるのですが、外国株連動の方がリターンが大きいですね!

 

ガウ
ガウ

入社当時は投資のことが全然分からず

銀行預金と生命保険にしていました(泣)

 

資産残高の推移

10年間の資産残高は、以下のように推移しています。

2023年1月時点

 

入社当初は、銀行預金や生命保険をメインとしていたので、損益(赤い部分)がほとんどありません。

株式投資メインに変更してからは、利益(赤い部分)が徐々に増加しています。

 

受取時の金額シミュレーション

今と同額の掛金、利回り(8%)で60歳まで運用した場合をシミュレーションしていみましょう。

 

掛金総額:約330万円に対し、受取金額:約1900万円と6倍以上です。

退職金と合わせると老後資金問題はなくなるでしょう。
(こんなに上手くいくとは限りませんが。。。)

 

ガウ
ガウ

早くから積極的にリスクを取った結果だよ

 

確定拠出年金は運用益が非課税ですので、税金の心配はほとんどしなくてよいでしょう。

 

まとめ 確定拠出年金は老後資金の強い味方!

確定拠出年金10年間の運用実績

運用益:+587,562

運用利回り:8.97%(年率)

60歳まで運用した場合

掛金総額:約400万円

受取金総額:約1,500万円

確定拠出年金でオススメした運用商品

外国株式

外国株式 商品選びのポイント
  1. 連動する指数(インデックス)
    全米株式 or 全世界株式
  2. 手数料(購入、売却、信託報酬)
    購入売却:無料、信託報酬:0.3%以下

 

今の世の中、リスクを取らずしてリターンはあり得ません。

 

では、どこでリスクをとるか?

 

確定拠出年金は「原則60歳まで使えない」「企業型ならお金も会社持ち」です。

確定拠出年金は「初めて投資する」「リスクに触れる」には、ちょうどよい制度ではないでしょうか?

 

確定拠出年金をきっかけにして、資産運用を始めていく人が増えるといいですね。

皆さんの資産運用が上手くいくことを願っています。

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