2024年から新しいNISAが始まります。
これまでのNISA、つみたてNISAから大幅にパワーアップする予定です。
通常、株式投資の利益には約20%の税金がかかります。
例えば、100万円の利益で約20万円が税金で持っていかれます。
しかし、新NISAを利用すれば、利益100万円が丸々自分のものです。
資産運用を始める人の強い味方となってくれるでしょう。
新NISAに関する詳しい情報はこちら。
僕も2024年から新NISAの制度をフル活用する予定です。
新NISAで決めることは大きく3つあります。
この記事では、僕が新NISAをどのように使う予定かを紹介します。
新NISAをどうするか悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
新NISA活用方法
僕が新NISAをどのように使うかとその理由について紹介していきます。
新NISAで利用する証券口座
新NISAで利用する証券口座は「SBI証券」です。
後述しますが、僕はインデックス・ファンド(投資信託)に長期投資する予定です。
SBI証券なら投資信託をクレジットカードで購入可能、購入額の0.5%以上のポイント還元が受けられます。
三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード プラチナリファード | |
ポイント還元率 (上限:毎月5万円) | 0.5% | 1.0% | 5.0% |
年間獲得ポイント (最大) | 3,000ポイント | 6,000ポイント | 30,000ポイント |
年会費 | 無料 | 5,500円 | 33,000円 |
さらに、投資信託の保有額に応じて、毎月ポイントを受け取ることも可能です。
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) | eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) | SBI・V・全米株式 インデックス・ファンド | |
ポイント付与率 | 0.042% | 0.0326% | 0.022% |
実はポイント還元率だけ見れば、もっと高い証券会社もあります。
(マネックス証券など)
ポイント還元率が高くても、もらったポイントがマイナーで使いにくいと嫌ですよね。
SBI証券は貰えるポイントを自分で選ぶことができるので、ポイントの使い勝手が非常に良いです。
選べるポイント | Tポイント Vポイント Pontaポイント dポイント JALポイント |
各証券会社のポイント還元率やポイントの種類に関しては、以下の記事で詳しく比較しています。
新NISAで運用する銘柄
新NISAで運用する銘柄は「米国株式インデックス・ファンド」にしようと思っています。
僕(SBI・V・全米株式)と妻(SBI・V・S&P500)とする予定です。
なぜこの2銘柄かというと、
というのが理由です。
この2銘柄に関しては、現在も運用中なので継続という感じですね。
両銘柄とも何年も運用していますが、大きな差はありませんので、普通の人はどちらか1本で十分です。
全世界株式がオススメ
僕個人は
何やかんや言っても、経済の中心はアメリカでしょ
これまでの実績もあるし
という考えがあるので、米国株式インデックス・ファンドとしています。
しかし、
新NISAをきっかけに投資を始めたい
でも、どんな銘柄がいいかわからない
という友人には、オルカンなどの全世界株式インデックス・ファンドを勧めます。
全世界株式の方が分散効果が大きく、低リスクだからです。
僕もジュニアNISAは「オルカン」で運用しています。
ここでいうリスクとは「元割れしにくい」ということではありません。
「値動きの幅」のことを指します。
元割れしない投資商品なんてありません。
投資を始めるなら、このことを頭に入れておく必要があります。
新NISAの運用方針
新NISAが始まったら
と思っています。
調子のよい数日間のパフォーマンスが、投資の成績に直結します。
この数日間というのは、誰も予想することができません。
なるべく早く、なるべく多くの資金を投入しておくことが、このチャンスを逃さない唯一の方法です。
このことは一般的に言われていることでもありますし、何年も投資をしてきた経験からも実感しています。
チャンスを逃さないためにも、なるべく早く新NISAの限度枠を埋めてしまいたいです。
年間の投資枠は360万円なので、最短でも5年かかります。
今の計画では、5~7年かけて1,800万円×2の枠を埋めようと考えています。
まとめ
2024年から始まる新NISA。
これをどれだけ上手に使えるかというのが、資産運用の成績に大きく影響するでしょう。
僕は個別株や高配当株ではなく、インデックス・ファンドを淡々と買う作戦です。
面白みはありませんが、着実に資産を増やしていきたいと思っています。
僕みたいな素人は、資産をガチャガチャいじるよりも、コツコツと積み上げた方が確実です。
なお、2024年6月時点での情報をもとに計画しています。
今後、より良いサービスや商品が展開された場合は変更する予定です。
皆様の資産運用がうまくいくことを願っています。
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