こんにちは。「ガウ」です。
「ダイエットといえばランニング!」
このように考えている方も多いと思いますが、
ちょっと待ってください!
実はランニングはダイエットに不向きなのです。
もし、ダイエット目的でランニングを始めようとしている方/始めている方は、
この記事の内容を見て考え直してみてください。
僕自身もランニングをしていた時期があたのですが、
ケガをしてしまったこともあり、逆に太りました。
ランニングを始める前の体重 | ランニングをしている間の体重 | 差 |
61.9 kg | 63.2 kg | +1.3 kg |
ダイエットを成功させるには【継続と習慣化】が大事です。
効果が出ないと、ダイエット自体をやめてしまいますので、
辛い上にダイエット効果が期待できないランニングはおすすめできません。
ランニングがダイエットに不向きな理由
- ランニングでコルチゾールが分泌される
- ランニングで消費されるのは、主に筋肉
- ランニングはケガが多い種目
ランニングでコルチゾールが分泌される
長時間のランニングは【コルチゾール】というストレスホルモンを分泌させます。
この【コルチゾール】の分泌量が増えると、ダイエットにも健康にも悪影響を及ぼします。
ダイエットに関して言えば、【食欲増進】と【脂肪が付きやすくなる】というのが厄介で、
「今日はランニングを頑張ったから少しくらい食べ過ぎても大丈夫!」
(こってりラーメン食べたい。)
「食べ過ぎてしまったから、たくさん走ろう!」
(いっぱい走れば大丈夫っしょ!)
完全に逆効果です。
走れば走るほど、太りやすくなる。
ランニングで消費されるのは、主に筋肉
残念ながらランニングで消費されるのは、脂肪よりも筋肉です。
コルチゾールが分泌されると、エネルギーを作り出そうとするのですが、
この時消費されやすいのが筋肉です。
筋肉が付くと基礎代謝が上がるため、太りにくい体には必要不可欠です。
ランニングで体重が落ちたとしても、筋肉量が減ったことによる可能性が高いため、
体はどんどん痩せにくい体になっていきます。
走れば走るほど、痩せにくい体になる。
ランニングはケガが多い種目
ランニングによるケガの発生率は37~56%で、
アメリカンフットボールの負傷率よりも高い数値です。
僕も「ランナー膝」という
ランニングをする人が発症しやすいスポーツ障害を発症しました。
この「ランナー膝」ですが、
【発症時は歩くのも辛い】
【治療に数か月かかる】
【再発率が高い】
という、とてもやっかいなスポーツ障害です。
しばらく間、まともに運動ができなくなるので、
リバウンドしたり、ダイエット自体をやめてしまう可能性が高いです。
常にケガをするリスクがある。
ランニングのメリット
ダイエットには不向きなランニングですが、
ランニング自体には多くのメリットがあります。
これらの目的でランニングを行うのは、全然OKです。
ただ、走り過ぎると【コルチゾールによる悪影響】や、
【ケガのリスクが増大する】ので、30分以内をおすすめします。
(参考)僕が痩せることのできたダイエット方法
参考までに、これまで僕が行ったダイエットの中で、
実際に痩せることのできた運動方法を紹介します。
食事制限はせずに、上記の運動を取り入れることで痩せることが出来ました。
まとめ ランニングによるダイエットはおすすめしない
ダイエットは食事8割、運動2割と言われています。
ランニングのような辛い運動を始める前に、
まずは食生活を変えてみてはいかがでしょうか?
朝食を抜くプチ断食や「プロテイン」を飲み始めるのが比較的簡単でおすすめです。
コメント