2022年も終わりに近づいてきました。
僕は毎年、年間収支と貯蓄率を確認しています。
年間収支を確認することには、さまざまなメリットがあります。
特にFIREや住宅購入などの目標がある人は、やっておいた方が良いでしょう。
2022年の出来事を振り返りながら、年間収支を見ていきます。
もちろん、一人一人家庭環境が異なるので「これが正解の家計」というのはありません。
しかし、部分的には真似できることもあると思います。
(あと、他人の家計簿ってなぜか気になる。)
なお、毎月の支出にしたものはコチラ。
貯蓄をしている方の参考になると嬉しいです。
管理人の家庭環境
年間収支を見ていく前に、僕の家庭環境を紹介します。
家庭環境が似ていた方が参考になりやすいです。
年齢 | 33歳 |
居住地 | 青森県 |
家族構成 | 僕、妻、娘(未就学児) |
仕事 | 僕:会社員 妻:育休中(無給) |
住居 | 持ち家 (祖父母宅) |
その他 | 車あり |
後の年収を見ればわかりますが、普通のサラリーマンです。
2022年も無事サラリーマンを続けてしまいました。
住居は誰も住まなくなってしまった祖父母宅に住んでいます。
住居費(家賃やローン)(はかかりませんが修繕費などの維持費は負担しています。
家の管理や空き家問題もあるので一応Win-Winの関係です。
【2022年】年間収支:2,227,327円
2022年の年間収支です。
年間収入 | 年間支出 | 年間収支 |
4,236,875円 | 2,009,548円 | 2,227,327円 |
年間収支を年間収入で割った貯蓄率は
です。
この貯蓄率を維持できれば約15年でFIRE可能となります。
【2022年】年間収入:4,236,875円
2022年の年間収入を確認していきましょう。
給与 | ¥2,944,210 |
一時所得 | ¥1,026,948 |
その他入金 | ¥244,665 |
配当所得 | ¥21,052 |
合計 | ¥4,236,875 |
2021年と比較して「-26万円」です。
給与:2,944,210円
月給(基本給+交通費+残業代)です。
毎月に直すと25万円くらいになります。
基本給と交通費で手取りが約23万円、月2万円ほどの残業代だった計算です。
対前年と比較すると、年間で「+10万円」。
基本給は変わっていないので、残業による影響です。
一時所得:1,026,948円
年間のボーナスです。
昨年比で「−35万円」。
予想通りの減額でしたが、思った以上に金額が多かったです。
来年はもっと厳しくなることを予想しています。
ステルス賃下げです。
その他入金:244,665円
児童手当と銀行預金の利息、ポイントバックなどです。
昨年比で「−10万円」。
昨年はコロナ給付金が多かったので、その差だと思っています。
いずれにしても、来年以降は貰えるか分からない収入たちです。
配当所得:21,052円
個別株(日本企業)の配当金です。
昨年比で「+5,000円」。
地味に増配していて嬉しかったですが、やはり日本経済には暗雲が立ち込めていますね。
配当金の権利確定など、折をみて売却を進める予定です。
【2022年】年間支出:2,009,548円
2022年の年間支出を確認していきましょう。
食費 | ¥606,429 |
特別な支出 | ¥315,086 |
光熱費 | ¥251,037 |
日用品 | ¥171,066 |
自動車 | ¥148,048 |
通信費 | ¥131,686 |
仕送り | ¥120,000 |
趣味・娯楽 | ¥98,390 |
交際費 | ¥80,395 |
ふるさと納税 | ¥37,000 |
教養・教育 | ¥25,593 |
健康・医療 | ¥13,950 |
衣服・美容 | ¥10,868 |
合計 | ¥2,009,548 |
2021年と比較して「-10万円」です。
食費:606,429円
食事に関する費用です。外食費も入っています。
1番大きな支出です。
毎月5万円程度の計算となります。
特別な支出:315,086円
家具・家電、家の修繕などの費用です。
家賃や住宅ローンはありませんが、築50年以上の古い家なのでメンテナンスが必要。
今年は食器棚、ダイニングテーブル・チェアの買い替え、フローリングの張り替えを行いました。
これくらいの支出は毎年発生しそうです。
光熱費:251,037円
水道、電気代、ガス・灯油代です。
ガスと灯油は同じ会社なので、一緒に請求がきます。
北国なので灯油代がバカになりません。
冬は月2万円以上飛びます。
燃料費高騰がキツかった、、、
日用品:171,066円
洗剤などの日用品、オムツなどのベビー用品、猫砂などのペット用品に関する支出です。
(ペット用品は実家用)
日用品は楽天スーパーセール時にまとめ買いしています。
セールで大量ゲットした楽天ポイントはツルハドラッグ(楽天ペイ)で使っています。
自動車:148,048円
自動車の維持費に関する支出です。
今年は車検と冬タイヤの買い替えが重なったので、支出がかなり大きめでした。
(車検とタイヤで106,356円なり、、、)
来年は今年よりは落ち着くはずです。
ガソリン代は月3,000円程度。
通信費:131,686円
ネット回線、スマホ回線、ブログサーバ代です。
今年は
の支払いがあったため、大きめの支出でした。
家のネット料金(光回線)は約5,000円/月、スマホ通信費は約2,000円/月ほどです。
なお、スマホ通信費には「VODオプション料金」が含まれています。
(「mineo料金+U-NEXT料金」)
仕送り:120,000円
実家への仕送りです。
毎月1万円仕送りしています。
趣味・娯楽:98,390円
Apple gift Cardによるアップル貯金が大半です(約5万円)。
その他はガジェット(充電器など)、ミニ四駆、遊戯王のカードなどの趣味のものとなります。
交際費:80,395円
冠婚葬祭やプレゼント代です。
コロナの規制が緩和されたためか、今年は結婚式が2回ありました。
来年も何件かありそうです。
ふるさと納税:37,000円
ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ペーパータオルの返礼品をもらいました。
教養・教育:25,593円
書籍代とFP2級の受験料です。
FP2級は無事受かりました。
家計改善をするならFPの資格取得(勉強)はオススメです。
(FP3級で十分かな。)
健康・医療:13,950円
歯科検診と持病の定期検診です。
歯科検診は5〜6ヶ月に1回約3,000円、持病の検査は年1回約3,000円の出費となります。
来年以降も継続して発生する支出です。
歯の健康はめちゃくちゃ大事ですよ。
衣服・美容:10,868円
ほぼ散髪代です。
2〜3ヶ月に1回2,200円でカットしてもらっています。
2023年の収支予想
来年は子どもが保育園に入る予定です。
そのため、支出は大幅に増えるでしょう。
しかし、妻が職場復帰するかも(未定)です。
上手くいけば支出と相殺できるかもしれません。
僕自身の収入アップは期待できません。
物価上昇、増税、保育園、、、
支出は確実に増える方向なので、また色々と頭を抱えることが多そうです。
それでも貯蓄率:50%は維持したいと思っています。
(参考)家計簿アプリ
家計簿の確認には「マネーフォーワード」を使っています。
本家の「マネーフォーワードME」は、無料で使える機能が大幅に制限されました。
しかし、なぜか「MFfor住信SBIネット銀行」は制限を受けておらず、元の機能のまま使えます。
マネーフォーワードME | MFfor住信SBIネット銀行 | |
登録口座数(無料会員) | 4 | 10 |
これから家計簿をつける方には「MFfor住信SBIネット銀行」がオススメです。
住信SBI銀行の口座がなくても使えます。
まとめ
2022年は収入が下がり、物価と燃料の高騰で支出が上がる年でした。
それでも貯蓄率50%超を維持することができてよかったです。
2023年は更に厳しい一年になるかもしれません。
今年の家計簿を見ながら、さらに改善を進めていきます。
皆様も今年1年の支出を振り返って、改善点を見つけてみてはいかがでしょうか?
資産形成が上手くいくことを切に願っています。
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