僕は2015年から積立投資を始め、2023年7月で8年が経過します。
2023年上半期は恐ろしいほどリスク資産が増えました。
8年間で一番の上昇ではないでしょうか。
嬉しい反面、安全資産(現金)との比率も大きく変化しました。
そこで、総資産とポートフォリを確認して、今後の運用方針を見直してみようと思います。
2022年は地獄のような相場から一転、2023年は好調なスタートです。
他人の運用実績なんて意味をもちませんが
「投資の恐怖(リスク)」
「投資の旨み(リターン)」
を感じ取って「投資ってこんなもんか」というイメージになると嬉しいです。
2023年上半期の運用実績
まずは2023年上半期の運用実績を振り返っていきます。
2022年末から約6ヶ月で493万円増えました。
貯蓄額(収入ー支出)は130万円でしたので、約360万円は投資で増えたことになります。
投資を始めてから最も勢いよく資産が増えた半年でした。
2023年上期のポートフォリオ
2023年上半期のポートフォリオはこんな感じです。
運用商品 | 元本 | 評価額 | 損益 | 損益率 |
楽天VTI | ¥2,000,000 | ¥2,719,381 | ¥719,381 | 36% |
SBI・V・S&P500インデックスファンド | ¥3,720,000 | ¥4,634,966 | ¥914,966 | 25% |
eMAXIS Slim 全世界株式 | ¥2,400,000 | ¥2,884,575 | ¥484,575 | 20% |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | ¥3,130,000 | ¥4,576,817 | ¥1,446,817 | 46% |
MAXIS米国株式(S&P500)ETF | ¥437,310 | ¥545,100 | ¥107,790 | 25% |
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | ¥1,300,000 | ¥1,502,269 | ¥202,269 | 16% |
eMAXIS Slim全米株式 | ¥2,100,000 | ¥2,460,891 | ¥360,891 | 17% |
個別株(日本) | ¥784,800 | ¥1,113,700 | ¥328,900 | 42% |
現金 | ¥7,000,000 | ¥7,000,000 | ¥0 | 0% |
米国株の好調もそうですが、日本株も伸びています。
いつまで続くか分かりませんが、嬉しい誤算です。
アセットアロケーションの見直し
2023年は株式市場(リスク資産)が好調でした。
リスク資産の比率が大きくなったことでしょう。
リスク資産が増えたことで、
「アセットアロケーションが崩れていませんか?」
「リスクの取りすぎになっていませんか?」
今一度、自分のアセットアロケーション、リスク許容度を確認してみましょう。
我が家は妻が仕事復帰しこともあり、リスクの取りすぎにはなっていないと考えています。
安全資産もそれなりに確保しているので、仮にリスク資産が50%下落しても、生活に困ることはないでしょう。
今後の運用方針
2023年は円安の影響もあり、運用実績はとても好調です。
逆にいうと、今は過熱感と割高感があります。
また、リセッションによる暴落を予想している人もいて、中々買い増せない人も多いでしょう。
しかし、僕は買い続けます。
「このまま上がり続けたら? 暴落が来なかったら?」
機会損失、これが一番怖いです。
もちろん「リスク許容度の範囲内で」です。
まとめ
昨年の下落の反動による影響も大きいですが、正直なところ、調子が良すぎて怖いです。
このままの勢いを保てる気はしていません。
どこかで調整局面があるでしょう。
とはいうものの、僕は資産形成途中、下落・暴落がきたら安く買い増せるチャンスです。
あせらず、ゆっくりと、着実に積み上げていこうと思います。
総じて2023年上半期は絶好調でしたが、株式投資には下落のリスクがつきものです。
株式投資の恐ろしさを知りたい方は、2022年の運用実績を参考にしてみてください。
投資イメージの参考になりましたでしょうか?
皆さんの資産運用が上手くいくことを願っています。
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